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経験から科学へ

現状、がんの痛みの複雑さに対してどのような薬が有用であるのか、やってみないと分からない、試行錯誤の段階であるのが緩和ケアと言えます。医療者の経験頼みである為に、時には失敗を繰り返す事もあります。そうした苦い経験をしながら、徐々にうまくいく例を積み重ねているのです。当然、経験の少ない医療者には、手に負えないというケースも多くなってしまうでしょう。
そこで大事なのは、緩和ケアを「経験から科学」へ転換する事ではないでしょうか。薬の効果が経験的にしかわかっていないと、どうしても試行錯誤する事が増えますし、想定外の副作用が出る事も考えられます。緩和ケアを科学で捉えるという事は、痛みが抑えられた場合も、それで良しではなく、なぜ抑えられたのかというメカニズムを明らかにしていくという事でしょう。
メカニズムを検証する事で、何がどういう痛みに効くのかを明らかにでき、そうすればより良く緩和ケアを行える可能性が広がります。メカニズムを調べ、動物実験、人への臨床実験を経て普及するという一般的な薬の開発とは真逆です。一見して遠回りのようにも思いますが、これが「経験から科学へ」という事です。

2021-05-31/経験から科学へ

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